キャンプでは大自然の中で過ごすゆっくりと流れる時間や美味しい空気、美味しいお肉やインスタ映えの写真を撮るなど非日常を存分に楽しめます。
昨今のキャンプブームにより、「これからキャンプを始めたいけど何から揃えればいいの?」と思っている方も多いのではないでしょうか。
キャンプ歴8年の筆者が、キャンプを始めるにあたってキャンプ用に購入しておかなければならない10選をご紹介します。
目次キャンプ用品の選び方
キャンプ用品を初めて購入する時の基準となるのが"有名なメーカー"や"レビューのいい商品"を選ぶことです。
キャンプは大自然で行うもの。
急な突風や大雨も考えられます。
昨今のキャンプブームで様々な中華メーカーが増え、『1,2回使用しただけで壊れてしまう』なんて事も耳にします。
楽しいキャンプを楽しく終わるためにも、"安いから買う"ではなくしっかり吟味し購入をおすすめします。
またキャンプに行く人数もとても大事。
人数に合わせたキャンプ用品を購入してください。
今回は3~4人でちょうどいいサイズと、レビューがいい商品や有名なブランド、個人的に使用していておすすめ出来るものをご紹介しましたので、安心して購入してください。
初心者におすすめ"必須"キャンプ用品
キャンプを楽しむためにはしっかりとした準備が必要です。
当日忘れ物をしてしまったら楽しみにしていたキャンプが台無しになってしまいます。
ここではキャンプを行うにあたって必ず必要なキャンプ用品をご紹介します。
テント
テントには様々なサイズや形があり、もしかすると1番悩む部分ではないでしょうか?
初めてテントを選ぶ際の基準としては、一緒に行く人数や組み立てやすさを考慮して選ぶことをオススメします。
ご紹介させていただくのは使用者のレビューが高評価でワンタッチで組み立てられるものをご紹介いたします。
3~4人用 ワンタッチテント ¥7,998
タープ
忘れられがちなタープですが、日差しを遮る為にも突然の雨でバタバタしない為にもとても重要なキャンプ用品です。
タープを選ぶ基準として、基本的にタープの下でキャンプ飯を食べ荷物も全て置くことになるので少し大きめなタープの購入をオススメします。
ご紹介させていただくのは組み立て易い4本足のタープで、横に幕があり日除けや雨除けにもなる商品をご紹介いたします。
3m×3m サイドシート付きワンタッチタープ ¥11,550
寝袋(シュラフ)
テント泊をするなら寝袋は必須。
テント内と言っても外の気温とさほど変わりません。
またキャンプ場は基本山の中にあるため、夜はグンっと冷えます。
寝袋の選び方として、寝袋の"適応温度"をしっかり確認し購入をして下さい。
初心者の方で真冬に行かれる方はほとんどいらっしゃらないと思うので、春から秋にかけて使用できる寝袋をご紹介します。
3.5シーズン対応 封筒型寝袋 ¥3,850
テーブル
テーブルはご飯を食べるだけでなく、調理台や作業台としても使用します。
その為低いテーブルでは作業効率が下がり椅子との高さが合わなければ腰を痛める要因に。
なのでテーブルを選ぶ基準として、高さ調整が可能となっており、大きさに余裕のあるものを選ぶといいでしょう。
また、キャンプ飯を撮影する時に柄の入ったテーブルの方がインスタ映えするので、私も使用しているColemanのオシャレなテーブルをご紹介します。
Coleman/ 4~6人サイズ 幅120cm×奥行60cm×高さ70(40)cm ¥6,568
椅子
テーブルがあれば椅子も必須ですよね。
一口に椅子と言っても様々な形状があり好みがわかれます。
個人的にローチェアー(低いもの)は時間が経つと立ったり座ったりの動作に「よっこいしょ」と言ってしまうほど重労働になってくるので、ある程度高さがある方が楽だと思っています。
また、椅子を持って移動(川辺や日差しの下など)する事も多々あるので、サイドテーブルが付いているとスマホや飲み物を置いておけるのでとても楽です。
ここでは先程のテーブルにメーカーを合わせてColemanからご紹介。
Coleman/サイドテーブル付きディレクターチェアー ¥4,199
BBQグリル
キャンプの醍醐味の1つとしてキャンプ飯は欠かせません。
火を起こし大きなお肉や野菜を焼いて食べるのは非日常を体感できる為BBQグリルは必須です。
ガスコンロや焚き火台で料理を行う方も多いですが、個人的にはBBQグリルの方が使い勝手がいいと思っています。
ガスコンロはガスボンベを忘れてしまいがち。
焚き火台ではお肉を焼きながら隣で鍋を温めるには狭い。
BBQグリルでは焚き火台の様に薪を使うこともできるのでキャンプファイヤーを楽しむことも可能です。
ということで1台で何役もこなしてくれるBBQグリルをご紹介。
Coleman/クールステージトップグリル ¥5,480
クーラーボックス
先程もお話させて頂きましたがキャンプの醍醐味の1つとしてキャンプ飯があります。
そんなキャンプ飯を作るには食材が必要。
さすがにキャンプへ冷蔵庫を持って行く方はいらっしゃらないと思うので、最低限痛みやすいお肉や魚介類を保存しておく為のクーラーボックスは必須です。
また食材と飲み物のクーラーボックスは分けた方が好ましいです。
クーラーボックスは冷蔵庫と同じく開け閉めの回数が多いと冷えなくなってしまうので、開け閉めの多い飲み物はクーラーボックスを別にしておく事をオススメします。
折りたたみクーラーボックス大容量60L¥3,980
ジャグ
お水を入れておくために必要なジャグですが、お水は飲水だけでなく様々な所で使用します。
炊事場が近ければ必要ない場合もありますが、基本的に炊事場から拠点まで離れていることが多いです。
その為、食材を洗う時や手が汚れた時などわざわざ炊事場まで行くのはとても時間のロスになります。
ジャグはコンパクトに折りたたみが可能な構造で5L以上お水が入り、蛇口の付いている物がオススメです。
ジャバラウォータージャグ 7L ¥1,680
ランタン
不便さを楽しむため文明の利器は極力使いたくないのがキャンプですが、夜になると街頭や街の灯りもなく真っ暗になってしまいます。
その為夜になると拠点は真っ暗に。
食事後のお皿洗いに炊事場へ行く際や、トイレやお風呂など真っ暗な中歩くこともあります。
となるとランタンが必要なのですが、ランタンと言っても種類は様々。
ホワイトガソリンを使用したランタンや灯油を使用したランタン、ガスボンベを使用したランタンなど初心者には難しそうなものばかりです。
そんな中LEDを使用したランタンも新しいカテゴリーとして沢山商品が出てきています。
ここでは初心者に使いやすく、持ち運びも可能なランタンをご紹介。
Coleman/LEDランタン ケース付き ¥9,774
ワゴン(荷車)
ここまででかなりの荷物が想定されます。
オートキャンプ場であれば車を隣に置き荷物の出し入れが出来ますが、駐車場に車を置き拠点までキャンプ用品を運ぶのはかなりの重労働。
ここで便利な必須アイテムがワゴンです。
ワゴンは折りたたみ式となっているため使用する場合に開いて大量の荷物を入れ、引いて歩くことが出来るのでとても楽です。
また、拠点に着いた後も荷物を地面に置くことなく設置を進めることが出来るので荷物置きとしても重宝し、急な雨でも地面から離れているため床から濡れる心配も無いのでとてもオススメなキャンプ用品です。
Coleman/アウトドアワゴン 耐荷重100kg ¥10,987
キャンプ場での心得
キャンプに行く準備が出来たら後はキャンプ場へ行くだけですね。
新品のキャンプ用品を揃えワクワクすることでしょう。
ただ1つ、お伝えしたいことがあります。
昨今のキャンプブームでマナーの低下がとても深刻な状況となっています。
スピーカーで大爆音を鳴らしながら騒ぐような周りの迷惑を考えない人。
BBQグリルを使わず地面に直火で行う人。
ゴミを処理しない人。
などなど自分勝手にキャンプを行う方がいます。
キャンプ場で許されている場合は良いのですが、許されていないキャンプ場で迷惑行為を行うことで、キャンプ場の使用料が上がる事や最悪の場合近隣住民からの苦情により閉鎖に追い込まれる事もあります。
この記事を読んでいただいたキャンプを始めようとしている方はマナーを守ってキャンプを楽しみましょう。
「来た時よりも綺麗に」
初心者おすすめキャンプ用品10選のまとめ
いかがでしたでしょうか?
キャンプをするために前もって最低限用意するキャンプ用品となるので、一般家庭で使用しているキッチン用品(調理器具やお皿、カトラリーなど)や調味料、当日用意する食材や飲み物などはご紹介しておりません。
ただ1つ「キャンプを楽しむ気持ち」は用意しておいて下さい。
ご家族や気心知れた友人と行くキャンプは何事にも変えられない有意義な時間を過ごせると思います。
この記事を読んでくださった1人でも多くの方が"キャンプっていい趣味だな"と思って頂けたら幸いです。
ストーブに興味のある方は是非秋冬キャンプの必需品!おすすめストーブ7選!【薪ストーブ編】と秋冬キャンプの必需品!おすすめストーブ7選!【石油ストーブ編】をご覧ください。
公開日 : 2022/6/21
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