2022年5月に首都直下地震が起きた場合の被害想定が10年ぶりに見直しが行われました。
災害が起きた場合、広範囲に渡って停電や水道の利用ができない、電話が繋がらない、生活物資が届かず食料不足などライフラインが止まってしまいます。
30年以内に70%の確率で大地震が起きると予測されており、万が一の時を考えて防災グッズを備えておくことが大切です。
今回は100均で揃えることのできる防災グッズをご紹介します。
災害時本当に必要な物は何か、どういった場合に必要なのかなどご紹介していますので防災グッズ選びの参考にしてみてください。
目次
- 本当に必要な防災グッズの選び方
- 100均の防災グッズで本当に必要なものは?おすすめ8選
- 折りたたみウォータータンク(10L 300円/20L 400円)|ダイソー
- 保温アルミポンチョ(100円)|ダイソー
- ラップ|ダイソー
- 6SMDランタン 昼光色|ダイソー
- 携帯用トイレ|ダイソー
- 軍手・ロープ・笛3点セット|ダイソー
- 圧縮タオル(レギュラーサイズ 21×26cm 8枚)
- アイマスク(耳栓付)
- 100均の防災グッズで本当に必要なものまとめ
本当に必要な防災グッズの選び方
最低限必要な防災グッズを揃える
防災グッズを揃える、と言っても何を揃えば良いか迷ってしまう方は多いのではないでしょうか?
まず始めに、防災グッズの中で最低限必要な物が何かをご紹介します。
防災グッズは後から買い足していく事ができるので是非参考にしてみてください。
- 水
- 非常食
- 懐中電灯
- ラジオ
- 充電用バッテリー
- ウェットティッシュ
- 簡易トイレ
- 防寒対策グッズ(アルミポンチョなど)
- ラップ
- 救急セット(絆創膏、包帯)
- マスク
- 軍手
防災グッズは準備すれば良いという物ではなく、実際使う時のことを考えて購入することが大切です。
被害の状況によって、自宅ではなく避難が必要になる場合もあります。
荷物が多すぎて運べないといったことが起きないよう、必要な物を厳選しておくことをおすすめします。
自宅用と避難用で2タイプの防災セットを用意しておくと安心です。
防災グッズで最低何日間過ごせるか確認する
防災グッズを揃える際、最低何日間過ごすことができるのか確認して選ぶ事も重要です。
備蓄品は最低でも3日分用意しておくことが望ましいとされています。
3日間=72時間が生存を左右すると言われているため、水と非常食は3日間分は準備しておきましょう。
100均の防災グッズで本当に必要なものは?おすすめ8選
ダイソー、セリアなど100均で購入できるおすすめの防災グッズをご紹介します。
防災グッズを既にお持ちの方でも追加する物がないか探している方はいるのではないでしょうか。
100均に売っている防災グッズにはどのような商品があるのか、どのような場合に使えるのかなど参考にしてみてください。
折りたたみウォータータンク(10L 300円/20L 400円)|ダイソー
災害時一番重要、と言っても過言ではないのが”水”です。
飲み水に使用するのは勿論ですが、災害時は断水する可能性が高く、過去の災害を振り返っても復旧に時間を要した、ということは少なくありません。
そこで備えておきたいのがダイソーの「折りたたみウォータータンク」です。
持ち運びに便利な取っ手と、ひねるだけで簡単に水を出せるコックが付いています。
容量は10リットル、20リットルの2種類あり、どちらも使用しない時はコンパクトに折りたたんで収納できます。
折りたたみウォータータンク(10L) 折りたたみウォータータンク(20L)保温アルミポンチョ(100円)|ダイソー
アルミポンチョ、アルミブランケットには防水・防風・保温機能が備わっているため、急な温度変化などに対応することができます。
頭からかぶれるポンチョタイプの商品は、周りの目が気になる場合のトイレや着替えの際に活用することもできます。
また、防水性があるのでレインコート代わりにすることも可能です。
防寒対策以外でも活用できるので、必ず揃えておきたい防災グッズの一つです。
簡易保温アルミポンチョラップ|ダイソー
日常生活で馴染みのあるラップですが、防災グッズとしても優秀です。
お皿の上にラップを敷き、ご飯を食べ終わった後はラップを捨てるだけで良いため洗い物要らずで水の節約になります。
また、体に巻いて保温したり、ラップ同士を三編みにすると強度のあるロープとしても使用するなどの活用方法があります。
ラップは防災士が選ぶ防災セットの内容物としても選ばれているので、普段使い用のラップとは別に常備しておきたい商品です。
6SMDランタン 昼光色|ダイソー
停電時にはスライドするだけで点灯するランタンがおすすめです。
約10時間の連続点灯が可能で、ドアノブなどに掛けて使用することもできるので万が一の時に心強いアイテムです。
充電式ではなく電池式のため、交換用の電池も複数購入しておくと安心です。
緊急簡易トイレ|ダイソー
災害時にはトイレの水が流せなくなる状況が考えられるので、簡易トイレをいくつか用意しておくことをおすすめします。
携帯用の簡易トイレは凝固剤で瞬時に固めてくれ、消臭性にも優れています。
簡単に処理でき、必ず備えておきたい防災グッズです。
軍手・ロープ・笛3点セット|ダイソー
怪我から身を守るための軍手、ロープ、笛がセットになった商品です。
ガラスや瓦礫などによる怪我を防いだり、救助を呼ぶ必要がある状況では笛が大声の代わりになり体力の消耗を防ぐことができます。
圧縮タオル(レギュラーサイズ 21×26cm 8枚)|ダイソー
水に濡れると膨らむ圧縮タオルです。
必要な時に使えるので防災セットに入れてもかさばらず、一袋8枚入りとコスパも良いのでご家庭に一つあると便利です。
アイマスク(耳栓付)|ダイソー
避難所で気になることの一つに『周りの声が気になる』といった声が上がっています。
ダイソーで販売中のアイマスクは視界をシャットダウンするだけでなく、耳栓も付いている便利な商品です。
防災グッズとしてだけでなく旅行などで長時間移動する際にも使えるのでおすすめです。
100均の防災グッズで本当に必要なものまとめ
100均で必要なものを揃えることができる防災グッズをご紹介しました。
日本は地震や台風など大雨による水害など、いつ何が起きるか分からないので日頃から防災への意識を高く持っておくことが大切です。
防災グッズは定期的に見直すことで必要な物が増えたり減ったりするので、ぜひこの機会にお手持ちの防災を確認してみてください。
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公開日 : 2022/5/27
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