我が家には目に入れても痛くないくらい可愛い愛猫(名前:あいちゃん)がいます。
そんなあいちゃんが猫じゃらしを誤飲した時の、発見から病院での様子、検査にかかった料金などの記録です。
同じ境遇の方の参考になれば幸いです。



目次

誤飲の発見

猫じゃらしで遊ぼうと思って棒を持ち上げたところ、先っちょに付いてるフワフワの部分がありませんでした…。まさかと思い周囲をくまなく探しましたが見つかりません。
フワフワの中に小さい鈴がついているので『もし食べていて猫を揺らしたら鳴るかも?』と思い揺らしてみましたが何も聞こえません。


どうすればいいか病院に確認

猫じゃらしは見つからず飲み込んだ可能性が高いのでネットで "猫 誤飲" と色々調べて自然に出てくるのを待とうかと思いましたが、素人判断で何かあったら怖い!と思ってすぐ動物病院に電話しました。
猫の状態を伝えると、一度来院して検査をするとの判断でした。ぐったりしてる様子もなくご飯も食べているので腸閉鎖は起こっていないとのことです。少しだけ安心して病院へ向かう準備をしました。


病院で検査、レントゲン撮影

病院に着くと先生が触診で確認していましたが鈴は小さいのでわからないようでした。
次にレントゲンを撮り、映し出されたのがこちら…

鈴だ…

まん丸な鈴がハッキリ写っています。
猫じゃらしを噛みちぎって飲み込んだのは間違いなかったです。 あの時片付けていれば、と後悔するばかりでした。



嘔吐剤で吐き戻しを試みるが…

・嘔吐剤を注射

9mmほどの大きさの鈴が腸を通るのは危険とのことで、嘔吐剤を打って吐き出させる方法を提案いただきました。
注射後はかなり緊張と不安があったのか、なかなか吐き出せずに終わってしまいました。



・内視鏡

次に提案いただいたのが内視鏡です。全身麻酔をかけた後、口から内視鏡を入れて異物を取り除く方法です。
全身麻酔をかけるので、1日入院するとのことでその日の夜に摘出手術を行いました。

こちらの方法で無事猫じゃらしが摘出されました。
術前と術後目覚めた後には電話で猫の状態を教えていただけたので安心しました。獣医さんには感謝しかありません。


術後の様子

翌朝迎えに行くと嬉しそうに見つめるあいちゃんがいました。無事で良かった(T ^ T)

術後は内視鏡で喉がやられたのか、『み゛ゃ゛あ゛』としゃがれた鳴き声になっていましたが1週間もすると元の声に戻っていました。食欲もあり元気に過ごしています。
元気になってくれて本当に良かったです。


かかった費用

時間外の検査と嘔吐促進剤の注射、全身麻酔の内視鏡、入院とでビクビクしながらお会計を待ちました。

「お会計 135,000円です。」

…!

とっても静かな待合室に響いた金額に驚きましたが平然を装いました。。

幸いアニコムの保険に入っていたので、支払いは30%の40,500円で済みました。
1年間に2回まで手術利用できる保険だったので、そのうちの1回を使用しました。

あいちゃんの迎え入れと同時に保険に入ったのですが万が一に備えておいて良かったなと思いました。
月々3,010円の支払いなのでお財布にも優しいのかなと思います。



まとめ

あの時猫じゃらしを片付けていればこんなに苦しい思いをさせることもなかったのに、と悔やんでも悔やみきれないです。

今回の誤飲をきっかけに、"遊んだオモチャや誤飲しそうなものは片付ける"を徹底していくと決めました。
飼い主として大切な愛猫の幸せを守っていきます。

そして保険に入っていて本当に良かったです。いつ何があるかわからないので、入っておくに越したことはないと思います。もっといい保険があるよという方がいらっしゃいましたらぜひ教えて欲しいです。

最後までご覧いただきありがとうございます。
猫を飼っている方、同じ境遇の方の参考になれば幸いです。




#ペット  #猫 

公開日 : 2022/1/28


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