なにかとお酒を飲む機会の増える年末年始。

翌朝目を覚ますと、ない。
財布が、ない…。


二日酔いが一瞬で吹き飛ぶような経験をしたひとも少なく無いはず。

今回はそんな紛失や忘れ物を防ぐ強い味方”スマートタグ”について

  • スマートタグのでデキること
  • タグを選ぶ際の注意点
  • 絶対に外さないオススメ商品17選
  • 結局どのタグを選ぶべきなのか

など気になるポイントを紹介しています。

スマートタグは財布忍ばせておくだけでなく、お子様やペットに持たせるなど幅広い用途のある便利グッズですので、是非最後までご覧ください!

スマートタグ(忘れ物防止タグ)では何ができる?

スマートタグ(忘れ物防止タグ)といえば、装着したモノの場所をGPSで地図上に表示してくれるガジェットといったイメージが強いですが、地図上に表示する機能は一部の製品にしか備わっていません。

実はスマートタグには
①音や光で装着したモノの場所を知らせる
②地図上にモノの場所を表示する

という2つの機能があり、②については対応していない製品も多いのが実情です。

②の機能を期待してタグを買ったものの、実際は音が鳴るだけだった…なんて事態に陥らないためにまずはこの2つの機能について軽く解説していきます。

【スマートタグの機能①】音や光で場所を知らせる

ほぼ全てのスマートタグに備わっている基本の機能がこの”音や光で場所を知らせる”というもの。
連携したアプリをスマホで操作することで、タグから音や光を出して装着したモノの場所を知らせてくれます。

ただタグとスマホの連携はBluetoothで行われているため、距離が離れてBluetoothの接続が解除された場合この機能を使用することはできません。
スマホとワイヤレスイヤホンの距離を離すと接続が切れてしまうのと同じ原理ですね。

自宅で無くしていれば見つけることができますが、自宅で見つからない場合は…外で無くしている可能性があるということです。

【スマートタグの機能②】GPS機能で地図上にタグの位置を表示する

スマートタグの中には、スマホのGPS機能と連携してBluetoothの接続が切れた時点の場所を記録してくれる製品もあります。
多くの方のイメージするスマートタグの機能はこちらではないでしょうか。

どこかに置き忘れてしまった場合などはGPS機能を使用することで、探す場所の見当をつけることができます。

ただタグそのものにGPSが埋められているわけではなく、スマホのGPSを利用している製品が多いため、スマホとの接続が切れた時点より後の追跡は難しいです。

無くした場所を絞ることができるため、外出先で物を無くしがちな方はGPS機能のついている製品を選びましょう。

スマートタグ(忘れ物防止タグ)選びの注意点

さてオススメのスマートタグ(忘れ物防止タグ)のご紹介に移る前に、次はスマートタグ選びのポイントをいくつかご紹介します。
ひとくちにスマートタグと言っても、鞄への装着に向いているタイプから財布に入れておくのにぴったりなものまで、種類は様々です。
ご自身の生活スタイルに過不足ない機能のスマートタグを選ぶことが大切になってきます。

タイプで選ぶ

スマートタグ(忘れ物防止タグ)には、①キーホルダー型 ②カード型 ③シール型の3種類の形状が存在します。
それぞれのメリットや、使用シーンは以下の通りです。

キーホルダー型

画像:MAMORIO公式サイト
キーホルダー型は文字通りキーホルダーのような形をしています。
鍵に装着するのはもちろん、鞄のチャックや持ち手に括りつけるといった使用が可能です。
括りつけずにそのまま鞄・ポーチなどに入れておくこともできるので、最も汎用性の高いタイプだと言えるでしょう。
また、デザインや機種が他の2種に比べて多いのも魅力になっています。

カード型

カード型は、スリムな形状からパスケースや財布に入れておくのに適したタイプです。
スマートタグを持ち歩いているという感覚なく、生活に溶け込んでくれるスマートさが魅力です。
ただキーホルダー型やシール型のように、何かに括りつけたり貼り付けたりすることは不可能なので汎用性という点では少し劣るでしょう。

シール型

画像:MAMORIO公式サイト
シール型は紛失を防止したい製品に貼り付けて使用するタイプとなっています。
キーホルダー型と同様に汎用性の高さが魅力となっていますが、中でもノートパソコンや手帳といった、キーホルダー型を使用できない物に適してます。
また、パスポートに貼り付けることもできるので、海外旅行の際にも役立つでしょう。

接続範囲で選ぶ

スマートタグ(忘れ物防止タグ)を選ぶ際には、スマートフォンや親機との接続が可能な距離もチェックしておきましょう。
一般的なスマートタグの有効範囲は30~60m程度と言われていますが、中には120mとかなり長い有効範囲を持つものもあります。

自宅や職場といった室内で使用する場合は特に気にする必要はないですが、外出先で物をなくしがちな方や、アウトドアがお好きな方は有効範囲の広いものがオススメです。

ただしタグが有効範囲外に出ることで忘れ物と認識し、通知を送信するタイプの場合、有効範囲が広すぎるとなかなか通知が送られず、紛失に気づくのが遅くなるといったデメリットも存在するためお気をつけください。

GPS追跡機能の有無で選ぶ

画像:MSソリューションズ
前述の通り、GPS機能に対応していないスマートタグ(忘れ物防止タグ)は基本的には音や光を出すだけのガジェットです。
無くした場所を探したい方はGPS追跡機能(接続が切れた時点での位置を表示する機能)が備わっている製品を選ぶことをオススメします。

電池交換ができるかどうか

画像:MSソリューションズ
スマートタグ(忘れ物防止タグ)の電池は①電池交換可能、②電池交換が不可能、③充電式の3つが存在します。
②の電池交換が不可能な製品については、電池が切れてしまった場合本体ごと買い替える必要があります。
1年以上の寿命を誇る製品が殆ほとんどですが、長く使用することを考えるなら電池交換が可能なものや、充電式の製品の方が経済的です。

あると便利な機能で選ぶ

上記の基本機能の他にも、スマートタグには独自の機能を備えたモノが多くあります。
ここでは代表的な機能を3つ取り上げます。

①他の利用者が捜索してくれる機能

スマートタグの中には、同じ製品を利用している他のユーザーがBluetooth接続圏内を通過すると位置情報を更新してくれる製品があります。
紛失物が移動した場合でも発見できる可能性が高くなるという嬉しい機能です。
タグの情報が近くを通過したユーザーに知られる事は無いので、プライバシー保護の観点も安心です。

②スマホを鳴らせる機能

スマホからスマートタグを鳴らすだけでなく、逆にスマートタグのボタンを押してスマホを鳴らすことも製品によっては可能です。
結局一番無くすのってスマホですよね…。
朝の忙しい時間など、ボタン一つでスマホの位置を特定できるので非常に便利な機能です。

③忘れ物防止機能

スマートタグにはBluetoothの範囲外に出た段階で、スマホに通知を送る機能を備えた製品もあります。
忘れた段階で知らせてくれるので、無くしモノのリスクを格段に軽減してくれます。

オススメのスマートタグ(忘れ物防止タグ) - キーホルダー型 -

まずはキーホルダー型のオススメ製品を10品ご紹介します。

製品ごとに価格やデザイン、各種機能が違うため詳細はぜひご自身で確認されることをオススメしますが、筆者のイチ押しをまとめると以下の通りです。

  • 部屋の中でモノを頻繁に無くす方には⇒『Tile Mate』
  • 屋外でモノを頻繁に無くす方には⇒『MAMORIO』
  • iPhoneユーザーには⇒『Air Tag』
  • コスパ重視なら⇒『attag』

Tile(タイル)『Tile Mate』

画像:Tile公式サイト
スマートタグ(忘れ物防止タグ)の大定番、Tile(タイル)が手掛けるキーホルダータイプのスマートタグです。
「スマートタグといえばTile」といったイメージも強い安心感のあるメーカーで機能の充実が魅力的な1品です。

音を鳴らして装着したモノの場所を教えてくれる機能はもちろん、逆にTileをダブルクリックすることでスマートフォンを鳴らすことも可能で、スマホを無くした場合も安心です。
またスマホとの接続が切れた際には、最後にBluetooth接続がなされた場所を地図上にマークしてくれるので、紛失した場所の見当がつきます。

加えて落とし物の近くを別のTileユーザーが通ると、自分のスマホの接続圏外にあっても位置情報を更新してくれるため、盗難などの被害にあった場合も見つかる可能性が高いです。

各種スマートスピーカーにも対応しており、「タイルで鍵を鳴らして」など一声かけるだけで機能してくれます。
1秒も無駄にできない忙しい朝の支度で重宝しそうですね。

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参考価格 3,697円
接続範囲 約75m
GPS追跡機能
他ユーザーによる捜索
電池交換 2022モデルは不可
スマホを探す機能

Tile(タイル)『Tile Pro』

画像:Amazon
前述のTile(タイル)が手掛ける、最上位モデルのスマートタグです。
接続が切れた地点をマークしてくれる機能や、他のユーザーを利用した捜索といったMateに備わっている基本的機能が使えるほか、接続距離が約120mとMateの約1.5倍とより高性能なスペックとなっています。
また2022モデルのMateは電池交換ができませんが、こちらのProの場合は電池交換が可能でより経済的に使用する事ができます。
その他、音もTileのシリーズのうち最大となっており、家や会社が広いという方にオススメのスマートタグと言えるでしょう。

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参考価格 5,239円
接続範囲 約120m
GPS追跡機能
他ユーザーによる捜索
電池交換 交換可能
スマホを探す機能

Apple(アップル)『Air Tag』

アップルユーザーにオススメしたいのがApple社の手掛けるスマートタグ(忘れ物防止タグ)のAir Tag。
音で場所を知らせてくれたり、地図上で位置を確認するといった基本的な機能はもちろん、タグが近くにある場合は独自機能「正確な場所を見つける」で、スマホ上に大まかな方向を示すことも可能です。

Apple製品ならではの魅力として、Bluetooth圏外で無くしてしまっても、他のiPhoneユーザーが近くを通るたびに位置情報が更新されるという機能も備わっています。
Tileにも同様の機能が備わっていますが、日本で圧倒的なシェアを誇るiPhoneの方が更新される可能性は圧倒的に高いと言えます。
よほど人通りの少ない場所で無くさない限りは、紛失しても発見する事が可能でしょう。

また専用ストラップを使用することでキーホルダーとして使用できるためこの項目で紹介していますが、本体自体はコインのような形状でそのまま財布に入れておくことも可能です。
Air Tag専用のシールも販売されており、キーホルダー、カード、シール3役をこなせる優れモノです。

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参考価格 4,980円
接続範囲 記載なし
GPS追跡機能
他ユーザーによる捜索
電池交換 交換可能
スマホを探す機能 ×

MAMORIO(マモリオ)『MAMORIO』

画像:MAMORIO公式
Tileとならんでスマートタグ(忘れ物防止タグ)の定番となっているのがこちらのMAMORIO。
雑誌やテレビといったメディアで取り上げられることも多く、名前を聞いたことがある方も少なくないでしょう。
世界最小・最薄クラスを掲げており、そのスマートさから場所やモノを選ばず使用できる点が魅力です。

また置き忘れ防止機能として、Bluetoothの接続が切れた時点でスマホに通知を送信してくれるため、無くしてから探せるのではなく”そもそも無くさない”タグになっている点も評価が高いです。

TileやAir Tag同様にBluetooth圏外でも、近隣の他ユーザーの通過で位置情報を更新する機能も備わっています。
加えて、全国700路線の交通機関や観光施設、各種ビルに受信機が設置されているため、ユーザーだけで探すより高確率で落とし物を見つけることが可能です。
実際に発見率は99.8%と驚異的な数値を誇っています。

ただMAMORIOには音を鳴らす機能が備わっていないため、室内など狭い範囲での捜索には向かないというデメリットがあるのでお気を付けください。

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参考価格 3,410円
接続範囲 約60m
GPS追跡機能
他ユーザーによる捜索
電池交換 不可
スマホを探す機能 ×

Nut『Nut Find3』

画像: Amazon
山善のattagと同じくコスパ抜群なのがこちらのNut Find3。
機能はアラーム音で場所を知らせる、タグからスマホを鳴らす、紛失時に位置を確認できる、とスマートタグに欲しい基本機能は全て備わっています。
またTileなどと同じように他のNutユーザーがアイテムを捜索してくれる機能も装備していますが、Tile、MAMORIOに比べて知名度が低いため見つかる可能性は少し低そうです。

しかし、低価格で必要な機能を備えた製品となっていますのでスマートタグを試してみたいという方にはオススメの1品です。

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参考価格 2,080円
接続範囲 記載なし
GPS追跡機能
他ユーザーによる捜索
電池交換 交換可能
スマホを探す機能

B-Lab(ビーラボ)『tracMo Cubitag(トラクモ キュビタグ)』

画像:tracMo Cubitag
振動を感知して通知するという他には無い機能を備えているのがこちらのtracMo Cubitag(トラクモ キュビタグ)。
一見他のスマートタグに比べてサイズが大きい印象を受けますが、その分独自の「モーションアラート機能」が備わっています。
振動を検知してアラームを鳴らしてくれたり、スマホに通知を送信する機能となっており、置き引き対策に効果を発揮します。
カフェやコワーキングスペースでの作業機会が増えた昨今にピッタリの機能ですね。

アラーム機能や、スマホを探す機能、Bluetooth接続の切れた地点を記録する機能など、あってうれしい基本機能も備わっているため、機能面の充実で言えば他の追随を許しません。

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参考価格 4,015円
接続範囲 記載なし
GPS追跡機能
他ユーザーによる捜索
電池交換 交換可能
スマホを探す機能

Qrio(キュリオ)『Qrio Smart Tag』

画像:Qrio Smart Tag公式
豊富なカラーバリエーションで人気なのがこちらのQrio Smart Tag。
モノクロの味気ないデザインの多いスマートタグ(忘れ物防止タグ)の中でもひと際目を引く5色展開となっています。
デザインについては自分好みの色やロゴをプリントしたモデルも作成可能だそうです。

見た目だけでなく機能も豊富で、音で場所を知らせてくれる機能やスマホを鳴らす機能、スマホのカメラシャッターを遠隔で押せる機能、スマホの音楽再生/停止機能など盛りだくさんです。

また専用のスマートハブとセットで購入して、タグをお子様に、ハブをご自宅に設置することで、お子様の外出・帰宅状況をLINEで知らせてくれる機能も備わっています。

各種機能の詳細やレビューなどを下記記事にてまとめているので是非参考にしてみてください。

Qrio Smart Tagのレビュー・評判は?使い方や価格もご紹介

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参考価格 2,000円
接続範囲 (見通しの良い場所で)10~20m
GPS追跡機能
他ユーザーによる捜索
電池交換 交換可能
スマホを探す機能

Ever Shop『キーファインダー』

画像:Amazon
こちらのEver Shop キーファインダーは、これまでご紹介してきたスマホと連動するタイプのスマートタグ(忘れ物防止タグ)ではなく、リモコンとタグのみで完結する製品です。
GPSで地図上に位置を表示させるといった機能はありませんが、その分かなり安くスマートタグを利用することができます。
1台購入すれば6つものタグが付いてくるので、子ども部屋に設置して呼び出し用にするなど、探し物以外にも複数の用途で使用可能です。

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参考価格 3,099円
接続範囲 最大45m
GPS追跡機能 ×
他ユーザーによる捜索 ×
電池交換 交換可能
スマホを探す機能 ×

オススメのスマートタグ(忘れ物防止タグ) - カード型 -

次にカード型のオススメを5つご紹介します。
こちらも各製品で機能やスペックが異なるため、詳細はご自身で吟味されることをオススメしますが筆者のイチ押しは以下の通りです。

  • 部屋の中でモノを頻繁に無くすなら⇒『Tile Slim』
  • 屋外でモノを頻繁に無くすなら⇒『MAMORIO CARD』
  • 忘れ物が多いなら⇒『ORBIT CARD』

Tile(タイル)『Tile Slim』

画像:Tile公式サイト
キーホルダー型の項でもご紹介した、スマートタグ(忘れ物防止タグ)の大定番Tileが手掛けるカードタイプのスマートタグです。
基本的な機能は前述のMate同様で、アラーム機能やスマホを探す機能、スマホのGPSと連携して地図上で位置を確認できる機能等が備わっています。
こちらも、他のTileユーザーの通過により位置情報が更新できたり、スマートスピーカーにも対応しているので、スマートタグ選びでまず間違いない1品と言えるでしょう。

Mateとは異なり、クレジットカードのようなスリムな形状になっているため、財布に忍ばせておくのに丁度良いデザインに仕上がっています。

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参考価格 5,400円
接続範囲 約75m
GPS追跡機能
他ユーザーによる捜索
電池交換 2022モデルは不可
スマホを探す機能

MAMORIO『MAMORIO CARD』

画像:MAMORIO公式サイト
こちらもキーホルダー型の項でご紹介した定番メーカーMAMORIOより、カード型のスマートタグ MAMORIO CARDです。
MAMORIOのシリーズの中では最も薄く、わずか1.7mmとなっているため、財布やパスケースに全くかさばらずに入れることができます。

薄いながらも機能は充実しており、前項でご紹介したキーホルダータイプ同様、Bluetoothが圏外になるとスマホに通知を送信、無くした場所を地図上で確認、他ユーザーや交通機関を利用した捜索といった機能を持っています。

またキーホルダー型のMAMORIOは使い捨て式でしたが、こちらのCARDは充電が可能になっており、繰り返し使用できてお財布に優しい設計になっています。

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参考価格 6,578円
接続範囲 約30m
GPS追跡機能
他ユーザーによる捜索
電池交換 充電式
スマホを探す機能 ×

MAMORIO『MAMORIO RE』

画像:MAMORIO公式サイト
同じくMAMORIOからMAMORIO REです。
CARDと同じような形状をしていますが、サイズはキーホルダー型のMAMORIOと同じようなコンパクトな製品となっています。
そのため、小物入れなどちょっとしたスペースに忍ばせておくことが可能になっています。

基本的な機能はキーホルダー型やCARDと同じですが、MAMORIOシリーズの内唯一電池の交換が可能になっているので、こちらも長く経済的に使用することが可能です。

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参考価格 3,828円〜
接続範囲 約30m
GPS追跡機能
他ユーザーによる捜索
電池交換 交換可能
スマホを探す機能 ×

Innway『Innway 紛失防止タグ』

画像:Innway公式サイト
Innwayから販売されているカード型の紛失防止タグです。
本体のアラーム機能や、スマホを探す機能、紛失した位置をGPSで地図上に表示できる機能など、必要な機能を一通り備えた製品です。
また充電式で繰り返し使用することができるので、家計に優しい仕様になっています。

ただ類似製品として前述のMAMORIO CARDと比較すると、他のユーザーを利用して探す機能が無い分、機能面では少し劣ると言えます。
しかしデザイン面では4色展開しているInnwayに軍配が上がるため、ご自身の優先したいポイントと照らし合わせつつ選んでください。

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参考価格 5,980円
接続範囲 約30m
GPS追跡機能
他ユーザーによる捜索 ×
電池交換 充電式
スマホを探す機能

FINDORBIT(ファインドビット)『ORBIT CARD』

画像:FINDORBIT公式サイト
厚さ1.28㎜とMAMORIO CARDを越える薄さを誇るのがコチラのORBIT CARD。

こちらも、音を鳴らして場所を知らせる機能、GPSを利用して地図上に接続の切れた位置を記録、スマホを鳴らす、遠隔カメラシャッター機能など欲しい機能が盛りだくさんです。
充電方式で繰り返し使用できるのも嬉しいポイントです。

Bluetoothの接続距離が30mと短いため、忘れた際に早く気づけるというメリットもあります。

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参考価格 5,940円
接続範囲 約30m
GPS追跡機能
他ユーザーによる捜索
電池交換 充電式
スマホを探す機能

オススメのスマートタグ(忘れ物防止タグ) - シール型 -

最後にシール型のスマートタグを2つご紹介します。
シール型として販売されているものは種類が少ないため、下記以外の製品を使用したい場合はテープや接着剤を使ってキーホルダー型・カード型を貼るなどの方法があります。

またAppleのAir Tagについては専用のシールが販売されているのでチェックしてみてください。

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Tile(タイル)『Tile Sticker』

画像:ヨドバシカメラ
キーホルダー型、カード型の項でもご紹介した定番メーカーTileよりシール型のスマートタグTile Stickerです。
コインのようなコンパクトなサイズ感で裏面がシールとなっているので、パソコンやカメラ、リモコンなど様々なものに装着できます。

サイズは小さいですが他のTile製品と機能やスペックは同じで、スマートタグのなかでもトップクラスの充実度と言えるでしょう。

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参考価格 4,100円
接続範囲 約75m
GPS追跡機能
他ユーザーによる捜索
電池交換 2022モデルは不可
スマホを探す機能

MAMORIO『MAMORIO FUDA』

画像:MAMORIO公式サイト
同じく何度も紹介しているMAMORIOより、シールタイプのMAMORIO FUDAをご紹介します。
こちらも小さいながらもMAMORIOの他のシリーズと同じ豊富な機能を備えています。
裏面がシールとなっており名刺入れやPCなど製品を選ばず使用することが可能です。

前述のTileとの機能面での違いは殆ど無いのですが、MAMORIOはMAMORIO本体から音を鳴らす機能が備わっていないため、Bluetooth範囲内で探し物をする場合はTileの方が便利でしょう。
ただデザイン面の違いとして、MAMORIO FUDAは長方形のデザインとなっておりPCやタブレットといって四角いデバイスとの相性が良さそうです。

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参考価格 3,410円
接続範囲 約60m
GPS追跡機能
他ユーザーによる捜索
電池交換 不可
スマホを探す機能 ×

オススメのスマートタグ(忘れ物防止タグ)17選|まとめ

今回は紛失物の捜索や、忘れ物の防止に役立つスマートタグのオススメをご紹介しました。
スマートタグとひとくちに言っても、GPS機能の有無など製品ごとの差がかなりありましたね。
今回の記事が皆様のスマートタグ選びの参考になれば幸いです。

スマートタグを装着することで忘れ物はもちろん盗難対策の効果も期待できますので、スマートタグを導入して大切なモノを失わない日々を送りましょう。




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公開日 : 2021/12/23


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