今流行りの”電動バイク”ですが、実際どんなものなのか、乗ってみたいけどルールやマナーがどうなっているのかわからないという方も多いのではないでしょうか?
ここ1年の間に、電動のキックボードや自転車のようなデザインのバイクに乗っている人を街で見かける機会が急増しました。
実はそうした製品を総称した”電動バイク”はガソリンを使用しないため世の中的に需要が高まっている乗り物です。
今回は、通勤やちょっとしたお出かけに大活躍の最新トレンド”電動バイク”について
- 電動バイクってそもそも何がイイの?
- 公道走行は可能?免許も必要?
- どんな種類があるのか知りたい
- 最新のオススメを教えて!
などなど気になるポイントを徹底解説していきます!
目次
- 電動バイクとは?長所・短所など
- 電動バイクは公道でも走行可能?免許の区分は?
- 【タイプ別】公道走行可能な電動バイクの特徴
- 【最新】公道走行可能なオススメ電動バイク3選をご紹介!
- 話題の電動バイクってなに?|まとめ
電動バイクとは?長所・短所など
冒頭で触れた通り電動バイクと一口に言っても、キックボード型・自転車型・スクーター型など様々な形態のモノがあります。
また製造している各メーカーもそれぞれで”電動バイク”と名付けて販売しており、明確な定義は正直なところ難しいです。
ただ、一般的にはガソリンではなく”電気で走るモーター付きの二輪車”を呼ぶことが多くなっています。
イメージとしては電気自動車のバイク版と考えていただくと分かりやすいでしょう。
そんな最新の乗り物である電動バイクには以下のような長所・短所があります。
電動バイクのメリット
・ガソリンを必要としないので環境に優しい
・ガソリン車よりも経済的(燃料費が1/3以下になることも!)
・静かなので深夜や早朝でも気軽に利用できる
・シンプルな作りなので壊れにくい
・車種によっては補助金で安く購入可能
高性能なバッテリーを搭載する必要のある電動バイクは、どうしても車両本体の価格が上がってしまいがちですが、近年CO2排出量の抑制を目指して補助金制度などが設けられ比較的安価に購入できるケースもあるようです。
各自治体で異なるため、詳細はお住まいの自治体HPなどをご参照ください。
電動バイクのデメリット
・充電1回分の走行距離が短い
・車両本体の価格が高額なことが多い
・ガソリン車より加速が鈍い
・充電スポットが少ない
電動バイクには電気で走るからこそのデメリットも多く存在します。
上記のデメリットを考慮すると、当面の間は通勤や近所への買い物など、短い距離・決まった距離での利用が中心になりそうです。
電動バイクは公道でも走行可能?免許の区分は?
環境にもお財布にも優しい電動バイクですが、法律の分類上は原付や自動二輪と同じ車両として公道走行も可能となっています。
電気自動車が自動車と同様に公道走行が可能なのと同じですね。
もちろん車両として走行する以上、キックボード型の電動バイクであってもナンバープレートの設置やヘルメットの着用、免許は必須となっていますのでお気を付けください。
また一部の電動バイクは日本の法基準を満たしておらず、公道走行不可となることもあるため、不安な場合はメーカーにお問い合わせください。
電動バイクに必要な免許の種類は?
利用の際にはガソリン車と同じく免許が必要な電動バイクですが、具体的な車両区分は以下のようになっています。電動バイクの場合、排気量ではなくモーターの定格出力によって分類されます。
定格出力 | 免許の種類 |
---|---|
0.6㎾以下 | 原動機付自転車免許 |
1.0㎾以下 | 小型限定普通自動二輪免許 |
20㎾以下 | 普通自動二輪免許 |
20kw超 | 大型自動二輪免許 |
電動バイクを購入前に自分がどの出力の製品を使用できるのか、予め確認する必要があります。
【タイプ別】公道走行可能な電動バイクの特徴
さてここまで電動バイクの魅力や、公道走行の際の車両区分などをご紹介してきました。
出力が小さいものについては、原付の免許でも公道走行できる手軽さがウリの電動バイクですが、その種類は様々でご自身のライフスタイルに合った選択が重要です。
電動バイクの種類を公道走行可能なモノに限って大別すると、以下の3タイプに分かれます。
①スクーター型
②折りたたみ型
③折りたたみ型(キックボード型)
この項では3タイプそれぞれの特徴をご紹介していきます。
①スクーター型
引用:Makuake
こちらは一般的な原付やバイクの形状とほとんど同じ形状をした電動バイクです。
車両本体が大きい分、スピードや走行距離の面で他のタイプを圧倒する性能を誇ります。
また現状最も選択肢の豊富なタイプとなっており、ホンダやヤマハ、スズキといった国内有名メーカーはもちろん、BMWなどの海外メーカーも製造を行っています。
デザインや、メーカー、性能など様々な面で自分好みの1台を見つけやすいことでしょう。
ただ、反面ガソリン燃料のバイクとの住み分けが難しいというデメリットもあります。
性能がガソリン燃料のバイクに近いからこそ、走行距離の短さや充電のし辛さという点で劣っているように感じてしまう人も少なくないようです。
②折りたたみ型(ペダル付き)
引用:Makuake
こちらは、自転車のようなスタイリッシュなフォルムをした電動バイクになっています。
折り畳み型という名前の通り折りたたむことが可能で、車のトランクや、製品によっては大型コインロッカーに収納可能なコンパクトさが魅力です。
「最寄り駅のコインロッカーを利用して通勤・通学用に」など日常生活に手軽に取り入れやすいタイプと言えるでしょう。
また、後述するキックボード型に比べてバッテリーが大容量である場合が多い(走行距離30~80km程度)ほか、一部製品では自転車のようにペダルを漕ぐことでも走行可能なので、ちょっとした遠出でも安心です。
③折りたたみ型(キックボード型)
引用:Makuake
折りたたみ型電動バイクの中でもペダルなどが無く、特にコンパクトなのがキックボード型です。
その名前の通りキックボードのように立って乗る製品(一部製品は座席を展開して2WAY利用可)で、バッテリーの少なさや立って乗るスタイルから長距離利用には向きませんが、短距離での利用では抜群の性能を誇ります。
折りたためば電車や飲食店に持ち込めるほどのサイズとなる上、女性でも片手で持ち運べるる扱いやすさが最大の特徴です。
また近年キックボード型の貸出を行っている事業者も多く、購入前にお試し感覚で生活に取り入れてみることも可能になっています。
【最新】公道走行可能なオススメ電動バイク3選をご紹介!
最後に、電動バイクの魅力を感じていただけた方に向けてクラウドファンディングサイト『Makuake』より、公道走行可能なオススメの最新電動バイクを3つご紹介いたします。
Makuakeはクラウドファンディングサイトという特性上、通常では製品化の難しい先進的かつ挑戦的な機能を備えた商品を多く取り扱っています。
時代を先取る電動バイクなどの製品をお探しの場合、打ってつけのサイトと言えるでしょう。
【最新】オススメ電動バイク① 《de vida bike》
引用:Makuake
折りたたみでも、バイク並みの性能とゴツさを求めている欲張りさんにオススメなのが、この折りたたみ型電動バイク、de vida bikeです。
画像をご覧いただけば分かる通り「これ本当に折りたためるのか…?」と不安になるほどバイク感の強い見た目をしていますよね。
性能も見た目に負けておらず、1回の充電で約70km走行可能な大容量バッテリーや、最高時速40km/h以上とスクーター型並みのスペックとなっています。
【de vide bikeのスペック】
引用:Makuake
【最新】オススメ電動バイク② 《GOGO!R》
引用:Makuake
GOGO!Rは鈴鹿の工場で製造された国産の電動バイクです。
リゾートやスポーツイベントでの使用実績も豊富で抜群の安心感を誇ります。
「走りを楽しめる超軽量電動バイク」をコンセプトしており、加速やコーナリングにおける乗り心地の良さに定評があります。
またポップで可愛らしいデザインや、カラーバリエーションの豊富さもコンセプトを体現しており、バイクのゴツゴツした見た目が苦手だという方にもオススメです!
【GOGO!Rのスペック】
引用:Makuake
最新】オススメ電動バイク③ 《COSWHEEL》
引用:Makuake
まるで自転車のような乗り心地で生活に導入しやすいのが、こちらのCOSWHEELです。
最初にご紹介したde vida bikeと同様ペダルを使用した走行も可能になっているほか、de vida bikeより一層自転車に近いデザインとなっており、導入までのハードルが低くなっています。
またCOSWHEELの製造を手掛ける株式会社Acalieは、メンテナンスのための店舗を全国に展開しており、もしもの際のアフターサービスも充実です。
【COSWHEELのスペック】