キャンプブームが留まることを知らない昨今、コロナ禍で人目を避け、1人楽しむソロキャンプが大流行しています!
そんな中、体で自然を感じられる"バイク"にフォーカスを当ててご紹介させて頂きます。
今回のポイントは
- ソロキャンプとは?
- アドベンチャータイプとは?
- 何故126~250ccなのか?
- 積載性の重要度
こちらの点について理解してもらった上でカッコイイバイクをご紹介させていただきます!
ソロキャンプとは?
皆さん"ソロキャンプ"と聞いてどんなイメージが湧きますか?
・1人でキャンプなんて寂しい
・キャンプってみんなで楽しむものじゃないの?
など後ろ向きなイメージもありながら、
・1人の時間を誰にも邪魔されない
・気を遣うことなく楽しめる
など"1人"ということを最大限に楽しむことが”ソロキャンプ”なのです!
そこで今回は"キャンプツーリング"にも使用でき、"ソロキャンプ"で楽しめる積載性の高いバイクをご紹介します!
アドベンチャータイプとは?
大型オフロードバイクのテイストを受け継いだ長距離ツアラー向けのマシン。
荒れた路面を走りきる走破性の高さはもちろん、高速走行中の安定感も抜群で、オンとオフを両方こなせるところが魅力です。
パニアケースやウィンドスクリーンなど、快適な冒険のための装備も充実。
世界的に大ブレイクしていますが、国内ではよりコンパクトで扱いやすいタイプも登場するなど、多様化が進んでいます。
今、バイク業界の中で最も熱く目が離せない車種です!
何故126~250ccなのか?
バイクには排気量というものがあり、その排気量に応じて色々な違いがあります。
今回ご紹介する126~250ccというサイズの特性は、
・高速道路を走行できる
・車検がない
・普通二輪免許(中免)で乗れる
・車体サイズが小さく取り回しがいい
・山道を走行するパワーがある
・維持費もそれほどかからない
などなど、単純に新しい趣味としても楽しめますね!
車と違いカスタムが簡単だったり、自分の個性を出しやすいバイクでこだわりのキャンプを楽しむという趣味の真髄を突いていてワクワクが止まりませんねw
キャンプに適したバイクって何?
まず誤解のないように言っておきますが、どんなバイクでもソロキャンプは可能です。
キャンプ場でたまに見かけるのは、スポーツバイクの後ろに積載を工夫してる方もいれば原付で山道をたくさんの荷物と一緒に登ってる方もいます。
工夫とやる気があればどんなバイクでも大丈夫!
ですが、ここでは
・積載性・拡張性・走破性・取り回し
という点を重視して快適なソロキャンプを楽しめるバイクをご紹介します!
積載性の重要度
先程もお伝えしたように、積載性や拡張性はかなり重要。
キャンプはたくさんの用品が必要になるんです。
想像してください。
テント、椅子、焚き火台、ランタン、シュラフ(寝袋)、テーブル、バーナー、クッカー、ナイフやカラトリーなどの調理器具、、、etc.
ぱっと思いつく最低限なものだけでもこんなに沢山。
その上こだわりのキャンプグッツを持っていくなんてことは大いにあります。
1人で楽しむ"ソロキャンプ"だからこそ、好きな物に囲まれていたいんです。
ということで沢山荷物を載せられる積載性や拡張性がとっても重要!
以下ではその点を踏まえたおすすめバイクをご紹介します。
HONDA / ADV150
Hondaは、アドベンチャーモデルの新たな提案として、タフでアクティブなアドベンチャースタイルに、市街地から高速道路まで走行可能な149cc単気筒エンジンを搭載した新型軽二輪スクーター「ADV150」を2020年2月14日(金)に発売
ADV150は、「限界を超えていく都会の冒険者」を開発コンセプトに、スクーターの魅力である快適性や利便性、機動力に加え、個性的で力強い外観と優れた走破性により、通勤や通学から趣味や非日常も楽しめる軽二輪スクーターを目指しました。
高剛性なダブルクレードル構造のフレームに、耐久性と静粛性、燃費性能に優れたスクーター用グローバルエンジン「eSP(イーエスピー)」※1を搭載。
また、足まわりを専用設計とすることにより、未舗装路から高速道路までのさまざまなシチュエーションで快適な乗り心地を実現しています。
さらに、より便利にエンジン始動ができる「Honda SMART Key システム」や、ハザードランプを高速点滅することで急ブレーキをいち早く後続車に伝える「エマージェンシーストップシグナル」を採用するなど、装備を充実させています。
引用:HONDA公式
キャンプ仕様にカスタムすると、、、
引用:モーターサイクルナビゲーター
今回ご紹介する中で唯一のAT車
「スクータータイプでアドベンチャー?」と私自身この記事を書くまで半信半疑でしたが、調べれば調べるほど納得しました。
車体のベースは大人気"PCX150"!
ただ、PCXに比べ太いタイヤやパワフルなエンジンは山道やオフロード走行を意識した作りになっていると感じました。
スクータータイプならではの積載性の高さと拡張性の高さは、これから各社だしてくるのでは?と期待してしまいます!
SUZUKI / V-STROM250 ABS
『街中を走るときの弾む心』
『ワインディングでの胸の高鳴り』
『アドベンチャーツアラーとしての充足感』
スズキ独自のフォルムを継承した、スポーツアドベンチャーツアラー”V-Strom250ABS”。
”V-Strom”の名に相応しいこだわりを追求し、あなたの冒険心を解き放つ。
引用:SZUZUKI公式
キャンプ仕様にカスタムすると、、、
引用:レスポンス
今回選ばせていただいた中で1番売れているバイクがこちらのバイクです。
個人的に注目したいのは、シート高と燃費。
シート高はMTアドベンチャーでは一番低い"800mm"。
ただ単にシート高だけで足つきを語るには浅はかですが、シートやタンクの厚みも薄くシート高が低いのはとても安心して乗れます。
また燃費も"39.0km/L(60km/h走行時)"となっており、長距離走行も安心です。
Kawasaki / VERSYS-X 250 TOURER
VERSYS-X 250 TOURERは高い汎用性を持つアドベンチャースタイルのツーリングモデル。
シリーズのコンセプトである「ANY ROAD ANY TIME」パフォーマンスに未舗装路での走破性を加え、刺激的な「走る悦び」を提供します。
エンジンはキャラクターに合わせたチューニングを施すことでスムーズなパワー特性と低回転域での粘り強さを獲得。
ロングストロークフロントサスペンションとリンク式のリヤサスペンションは、軽量な車体と組み合わせることで様々な路面状況で高い安定性を誇ります。
加えて、多様なシチュエーションに対応するトレッドパターンを持つマルチパーパスのチューブタイヤも装備。幅広いライディングシーンをカバーし、優れたパフォーマンスを発揮します。
さらにパニアケースやエンジンガード等のアクセサリーも多数標準装備。
ツーリングをより快適に楽しむ事が出来る様になっています。
引用:Kawasaki公式
キャンプ仕様にカスタムすると、、、
引用:BikeBros.
私、メーカーとして一番Kawasakiが好きなんです。
若かりし頃に乗っていた"ZEPHYR400"や"Z400FX"など見ているだけであの頃に戻れる、、、
話が逸れましたねw
この車体のポイントは大人気"NINJA"譲りのパワフルな2気筒エンジン!
キビキビとした走りがアップライトなポジションと相まって走るのが楽しくなりますね!
HONDA / CRF250 RALLY
大きく張り出したシュラウドから、シャープに跳ね上がるリアカウルまで。
その流れるようなフォルムには、ダイナミックなデザインにより力強さを感じさせるストライプを採用。
左右非対称の二眼LEDヘッドライトや大型のウインドスクリーンなど、ダカールラリーで活躍する“CRF450 RALLY”を彷彿とさせる姿が、クラスを超えた存在感を醸し出す。
引用:HONDA公式
キャンプ仕様にカスタムすると、、、
引用:タンデムスタイル
本格的なオフロード走行もこなせるバイクです!
独特なシート座面の広さが見た目にオフロード感を与えていると思います。
独特なフロントマスクや左右非対称なLEDライトにより個性を感じます!
人と被りたくない人への番外編
HONDA / CB190X
中国の五羊ホンダが販売している小排気量アドベンチャーで、日本での正規販売はされておらず輸入車として販売されています。
もちろん新車で購入可能です。驚くべきはコストパフォーマンス!
40万円ほどの価格で、トップボックス(35L)とサイドボックスが2つ(各19L)標準装備。
さらにエンジンガードやナックルガードも付き、タコ付きのメーターにABS装備ともはやフルカスタマイズ並みの内容で先程の価格です。
190ccなので維持費もかからず高速道路も通行可。
タンクが14Lあり、webikeでのユーザー評価では500km以上の航続が可能とか。
ある意味最強のアドベンチャーです。
引用:五羊HONDA公式
まとめ
今回はアドベンチャータイプという縛りと126~250ccという縛りでご紹介させて頂きました!
キャンプとバイクの相性がバッチリだと思っている私が個人的な主観によって選ばせていただいたのですが、記事を書きながらソワソワ&ワクワクするものばかりでした。
皆さんのキャンプバイク選びの参考になれば幸いです!
最後までご覧頂きありがとうございました!
公開日 : 2021/9/3
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